長野県で ネイチャー体験🏞️
皆さんはラフティングを体験したことはありますか?
私は今回、初めてラフティングにチャレンジしてきました!
ラフティングって何?川下り?激流?ケガとか事故とか大丈夫??…などなど、いろんな疑問や不安を抱きつつ…
結果、最高~に楽しい思い出 になった長野県の天竜川ラフティングをご紹介していきます。
〖 目次 〗
ラフティングとは?
約6~8人程が乗れるゴムボートで、川を下っていくアクティビティ。
Raft ( ラフト )= いかだ の名称からきています。
息を合わせて漕ぎ進めていくので、チームワークが高まり一体感が楽しめるスポーツ。
比較的新しいスポーツで、この10年くらいで楽しむ人たちが増えてきている様子。
川によって水しぶきを浴びながら激流を下るだけではなく、緩やかな流れで大自然の絶景を堪能しながら のんびりと楽しめる部分もあるので、目的によって川選び(ラフティングレベル確認)も必要だと思います。
ラフティングレベルとは?
川の危険度によって世界共通基準の グレード1(易) から グレード6(難) まであり、ラフティングの難易度にも直結しているのでチャレンジ前には要確認 !
グレード1
- 非常に穏やか。障害物もほとんどなく、ボートの通り道は明確で、幼児から楽しめる。超初心者向け。
グレード2
- 川の流れや波はややあるが、比較的 穏やか。岩などの障害物も点在しているが避けやすく、怖さも少ないので こちらも幼児から楽しめる。白波が立っているところは少々スリルも味わえる。初心者向け。
グレード3
- たくさんの波があり、川の蛇行や障害物なども出てくる。激流箇所も出てくるので、ボートをしっかり操作する必要がある。スリルを味わいたいならグレード3がオススメ。中級者向け。
グレード4
- 川の流れも早く、激流箇所も長くなってくる。波は大きく、角度が悪いとボートの転覆もありえる。岩などの障害物も増え、避けるには漕ぎ方の技術が必要になってくる。中級者でも少し難しいレベル。
グレード5
- 川の流れも激しく 波も大きく複雑。数メートルの落ち込みが出現し 大きな障害物も出てくるため、転覆は要覚悟!下見は必須のレベル。ラフティングボートで下れる最大のグレードでもある(場合によってはラフティングでは不可能なことも…)レスキューについても万全の体制で挑むべき!上級者向け。
グレード6
- ラフティングでは ほぼ不可能なほどの危険な超激流。10メートル越えの滝なども出てくる。海外ではチャレンジする強者もいるとか‥(; ・`д・´) スゴイ
ラフティング事前講習の内容
川へ行く前に約7~8分ほどの事前講習があります。
これは事故やケガなどから身を守るために必要な、大切なお話なのでしっかりと聞きましょう!
① パドルの操作方法について
- パドルの握り方や 水の掻き方(T型部分の持ち方・川に対して垂直に入れて漕ぐなど)
- 柄の部分は不意に離さない(顔や周りの人に当たって怪我しないように)
② ボートの座り方について
- 流れの緩いところ激しいところでの座り方の違い
- ボートから落ちにくい座り方(つま先のひっかけ方)
③ボートが揺れた時の掴まり方
- 川の流れや白波でボートが大きく揺れた時に掴むロープの場所
- ロープをつかむ際に気を付けるパドルの持ち方(パドルは離さずロープを掴む)
④ 川に落ちた時の対処法
- 必ず水に浮かぶライフジャケットを着用しているので、慌てず力を抜いて水に浮かびます。泳げなくても大丈夫!
- ボートが近くにいて側面のロープに手が届けば、ロープに掴まります。
⑤ 川の中での流され方
- ボートが近くにいない場合は救助が来るまで川の流れに身を任せますが、その際 頭が上流に足が下流になるような体勢をとります(岩などの障害物を足で蹴って避けるため)
⑥ 救助方法
- ボートから離れてしまった時の救助方法に、インストラクターがロープを投げることがあります。ロープの袋ごと投げますが袋は掴まず、伸びたロープをしっかり握ってください。その際、手首にロープを巻き付けたりしないで下さい!
- 救助側のボートからパドルを伸ばして救助する際には、パドルのT字の持ち手部分を掴めるように差し伸べてください。
以上のような注意事項を聞いていると、やはり自然が相手ですので 不安や恐怖感が出てきますが 基本的には経験豊富なガイドさんやレスキュー用のボート ( ほぼ写真を撮りまくってくれるカメラマン的存在📷)も並走してくれるので過剰な心配は無用です。
水にしっかりと浮くライフジャケットの他に、防寒用のナイロンジャケット・ヘルメット・当日の気温&水温によってはウエットスーツを身につけます。
この日は気温も水温もちょうど良いくらいでしたので、私たちは水着の上に濡れてもよい服装(ポリエステル製の速乾Tシャツ&短パン)の上にお借りしたナイロンジャケット&ライフジャケット+ヘルメットというスタイルで挑みました!
長野県 天竜川のラフティング
初めてのラフティング
9月下旬、快晴!暑すぎず 寒すぎず、絶好のラフティング日和。
ラフティング初体験の私、注意事項を聞きながらドキドキソワソワ…
初めてだからラフティングにレベル(川のグレード)がある事なんてことも知らずにチャレンジ・・・
しかも川を13キロも下る約2時間超えのロングコース!!
さてさて どうなることやら⁈
今回 私たちのラフティングをガイドしてくださったのは ランナバウトの “ ワタルさん ”
レスキューボート兼カメラマンとして写真を撮ってくださったのは “ ツネさん ”
ランナバウトの詳細については 末尾の案内をご参照ください 。
9月末の金曜日、平日とあってこの日の参加者は私達家族3人のみ。
やはり参加者が多いのは夏休みだそうですが、今年は異常に暑すぎて予約が例年より少なかったそう。
少し暑さが和らいでからの方が、大学生などの参加が多いみたいです。
絶妙のチームワーク
いよいよボートを漕ぎだします。
川には流れがありますが、ラフティングボートは自然に流されているばかりではなく全員が息を合わせて漕がないとうまく前へ進めないときがあります。
タイミングはガイドさんの「いち、に!いち、に!!」の掛け声に合わせ、進みたい方向へ一体になって漕ぎ進めます。
息が合わないと右に回ってしまったり、左に回ってしまったり‥前後の人とパドルがぶつかってしまったり 😓
ガイドのワタルさんにツッコミを入れられます(笑)
流れの穏やかなところでは、ボートの上に立って反対側にジャンプしてみたり(うまく飛ばないと川の中に豪快に落ちる!😂)
川にプカプカ浮かんで青空をのんびり眺めてみたり…
とにかく楽しい!
一番楽しかったのは、ボートに仰向けに座り頭をボートの外へ!水面ギリギリまで頭を逆さまに下げて 進んでいく川の景色を見たこと!!!
同じ景色なのに、初めて見る世界でした 🌟
逆立ちして景色を見るのとはまた違う、進んでいく景色が逆さまに見えるのってこんなにも不思議な世界なんだと感動さえしました (*´▽`*)
ずっと逆さまで見てたかったけど、さすがに頭に血がのぼってクラクラ・・・
一番大変だったのは…?
川の中でひとしきり遊んだ後、ボートに自力で登ろうとするのですが・・・・
水をたっぷり含んでしまった衣類にかなり厚さのあるライフジャケット、そして腕力と腹筋のない私はどうあがいても パワーを振り絞ってもボートに上がることが出来ず 😨
マグロの水揚げの如く、パパと息子に引き上げてもらいました 🤣
何が疲れるって、家族全員この引き上げ作業(上げてもらう側も😅)が一番ヘトヘトになりました~!!
小さなお子ちゃまからご年配まで…
天竜川は流れが穏やかなところが多く、川幅も広いので障害物も気にならずゆったりと景色を楽しみながら下ることが出来ます。
もちろんドキドキの激流ポイントも数ヶ所あるので、子供から大人までバランス良く楽しめますよ♪( 参加年齢も5歳~80歳までと幅広い!)
ラフティングが始まってから教えていただきましたが、天竜川は【グレード2】初心者にも優しい川でした。ヨカッタ~!グレード4とかだったら、泣いてたかも!!?
ガイド経験の長いワタルさんのラフティングハプニング話も楽しくて、大笑いしながら雄大な景色も堪能できるという最高のストレス解消コラボ♪
心身ともにリフレッシュ出来ました
\(^o^)/
所要時間と詳細について
申し込みサイト
⇧⇧⇧
今回、私たちはこちらの 〖 SOTOASOBI 〗さんのサイトから申し込みをしました。
ご参考までに、詳細を載せておきます。
所要時間・料金など
天竜川 13キロ の ロングコース、午後便でしたので13時30分集合。
私たちはすでに水着を中に着てラッシュガード等 濡れてもイイ服装で行ったので着替えはせず 、上に貸し出しのナイロンジャケット&ライフジャケット&ヘルメットを着用。
靴は〖SOTOASOBI〗申し込み特典で、レンタルウェットシューズを無料で借りられました。
装備を着用したら7~8分の安全講習。
安全講習の後、ワゴン車にて川の上流へと向かいます!(約15分)
天竜川の上流に着いてラフティングを開始したのが、だいたい14時ころ。
ラフティング開始からゴール地点まで13キロの2時間コースなので到着は16時過ぎ。
スタートからゴールまでは 楽しすぎて “ あっという間の2時間 ” でした!
そしてなにより、心に残る2時間でした ♪
コースは他に【13キロ午前のコース】と 【6.5キロのハーフコース】があります。
(以下、SOTOASOBIさんからの引用になります)
コース紹介
安全面について
持ち物・レンタル品について
ランナバウト所在地・アクセス
大自然に癒されながら、家族や仲間たちで同時に楽しめるアクティビティ!
ぜひ体験してみてください😄
水着やラッシュガードは 必需品 です !
(水着ではない短パンなどで川に入ると、ボートに上がった時に脱げてオシリが見えちゃいますのでご注意を!🤣)